食育教育(10月) | マインドエッセイ

私が初めてインスタントラーメンを食べたのは、小学校の時であった。お湯をかけて3分間待てば美味しいラーメンが食べれるなんて子供心に驚きであった。とても美味しかった。

初めてのマクドナルドのハンバーガーは大学時代に東京の叔父宅へ遊びに行った時であった。銀座の三越デパートの1階にオープンしたマクドナルドの1号店で食べたハンバーガーは 当時の憧れのアメリカの味がした。フライドチキンもピザも大学生時代に初めて味わった。「こんなに美味しいものがあるのか!」と思った。当時は値段も高く アルバイト代を頂いた時だけに食べれるご馳走であった。アメリカの香りが美味しかった。

今、ファーストフードの弊害が多く言われている。カロリーが高い事、添加物が多い事、栄養が偏っている事などがある。これは、ファーストフードだけの問題ではない。ファーストフードが出始めの頃は、価格も高く日常に食べれるものではなく日本の食生活もまだ豊かな時代ではなかった。今では価格も安く手軽に食べられる様になった。今、中食のビジネスの時代と言われている。中食とは、家での食事と外食の間、つまり、出来合いの惣菜やお弁当などを家で日常の食事として食べる事である。家で食事を作らなくても食事が出来る時代になって来た。これが、今の子供達の食生活の問題となっている。アメリカでも子供の肥満と生活習慣病が社会的な問題になっている。

食生活や味覚は子供の時代に培われて育つ。最近「家で食事を作らないお母さんがいる」と聞き驚いてしまう。知人の家庭では夕食はずっと外食で済ます、と聞いた。もう珍しい事ではないらしい。これでは「日本の食育教育」が社会問題になるのは当然である。子供達の健康や味覚が心配である。現在の食品に含まれている添加物はすごい。添加物を長年摂取する事の健康への弊害は怖い。今、ファーストフードに対しスローフードがイタリアから提唱されている。世界中で食育が見直されてきている。食事は何でも良い 家で作りましょう!


投稿日時:2012/10/24 (水) カテゴリー:いしはらのりこのエッセイ


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